CF-5200 よくあるご質問
質問番号 FAQ-0378
時間軸2重積分したが放物線状の曲線になってしまう
加速度信号が微少電圧信号の場合、2重積分すると信号に比べDC成分や極めて低い周波数成分が相対的に大きく現れてしまいます。そのため、入力信号によっては放物線状になったり、右上がり・右下がり状の2重積分データになってしまいます。
そこで、FFTアナライザーに取り込む時の電圧信号を大きくして、DC成分や極めて低い周波数成分を小さくしておく必要があります。現実的な対処方法として、アナログ積分器を通し、変位信号を十分大きな電圧に変換してFFTアナライザーに取り込むことをお願いします。
2重積分では計算式にh2がかかり、hは小さい値のため結果は非常に小さくなります。2重積分の放物線はDC成分(オフセット)の加算に相当し、その中に微少なAC成分(変動)が入っている状態です。オートスケールではDC成分に影響され、AC成分に合ったスケールになりません。AC成分を見るにはマニュアルスケールで拡大することになりますが、加速度波形から予想される変位波形が得られず、かなり難しい状況です。(積分後の低周波・DC成分除去機能は持っておりません)
最終更新日:2026-07-15