ポータブル振動計
NEW
VW-3100
VW-3100は、現場の振動計測に必要な「聴く」「測る」「判断する」を1台で実現したポータブル振動計です。
計測器メーカーの小野測器だから提供できる、振動のセンシング技術と信号処理技術で困りごとを解決します。
VW-3100の4つのポイント
1. 機械の異常を逃さない
加速度・速度・変位を同時表示。
見落としを防ぎ、点検効率を最大化します。
2. 熟練者の「耳」になれる
可変フィルターで異音を的確に特定。
聴診棒による診断の技術伝承に役立ちます。
3. 現場の「証拠」を、まるごと持ち帰り
振動計測とレコーディングを同時に実施。
事務所での精密診断が可能です。
4. ISO評価・ルート点検・傾向管理に対応
ISO 20816評価や傾向管理機能など、多彩な機能で振動計測を強力にアシストします。
特長
活用例
技術伝承に悩む方へ
熟練者の『耳』と『勘』を“聴く機能”で再現
五感点検を数値とデータに定量化
点検業務のDX化を目指す方へ
ポータブル振動計による計測とデータの傾向管理まで一気にスマート化
異音のトラブル対応を担当する方へ
異音の原因は振動現象がきっかけです。
「振動を音に変換して、過去の振動と「聴き比べる」が、 原因究明を早めます。
異常の発見にお困りの方へ
VW-3100独自機能「V3バンド」が見逃されがちだった故障の兆候を確実に捉えます
VW-3100 製品紹介動画
機能一覧
標準機能
振動計モード
4種類の表示モード(Single, Triple, Trend, List)に加えて、 聴音機能やバンドパスフィルターを標準搭載しています。
①3つの振動値を同時に計測
課題:
定期的に点検を実施しているのに、機械が壊れる。
機械の異常を捉えきれていない。
解決:
機械の故障を把握するには、3つの振動値(加速度・速度・変位)の計測が必要です。 これらの演算値をV3バンドで同時に演算し表示できます。 異常を的確に把握でき、作業効率もUPします。
②異音・劣化兆候の抽出ができる
課題:
異音がどれだかわからない。
正常時と異常時で、振動値に差が出ない。
解決:
可変バンドパスフィルターにより周波数範囲を自由に設定し、 特定の帯域だけを抽出することができます。
③振動音を聴くことができる
課題:
熟練者の経験や聴診棒で聴いた音を
他の作業者に共有・伝承できない。
解決:
センサー信号を音に変換して聴くことができます。 可変フィルターで周波数範囲を絞ることで、異音を捉えやすくなります。
聴診棒の代わりに「振動音」を聴くツールとしても使用できます。
4つの計測画面を簡単切り替え
計測に合わせて見方を変えることで、現象把握が進み、計測の効率化UP
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Single: 振動値、回転数、設備名を確認
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Trend: 振動値の変動を把握
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Triple: 3つの振動値を同時に計測
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List: 計測値を一度に把握
オプション機能
VW-0310 イコライザー機能(オプション機能)
課題:
熟練者のように、様々な音の中から異音を聴き分けることは難しい。
解決:
1/1オクターブバンドごとに振動音を増減可能。 気になる音を強調し、不要な音を低減することで、熟練者の「聴こえ」を再現し、勘所を共有できます。
VW-0320 収録・聴き比べ機能(オプション機能)
収録機能
課題:
データレコーダーを持って行くのは手間。 現場に人を集め、異音を確かめるのは面倒。
解決:
計測や点検をしながら、収録できます。事務所へ持ち帰って、振動音を聴き直し、O-Solutionなどで詳細解析ができます。技術伝承にも活用できます。
聴き比べ機能
課題:
振動音が変化しているのかわからない。
異常発生時の音と聴き比べたい。
解決:
現場で計測している振動音と、予め収録した振動音をその場で切り替え、聴き比べることができます。
さらにV3バンドを利用することで、異常の有無を判断しやすくなります。
VW-0330 フィルター拡張機能(オプション機能)
課題:
異常現象を確実に捉えたい。
ノイズの影響を受けないように計測したい。
解決:
標準で搭載しているバンドパスフィルターに加え、より細かい周波数を選択できます。
VW-0340 ISO評価・判定機能(オプション機能)
課題:
経験に頼ったメンテナンスから脱却したい。
振動値を監視しながら適切な判断をしたい。
解決:
評価方法は、絶対値評価と相対値評価から選べます。
ISO・JISに応じた評価基準で、設備の状態を把握することができます。
振動診断アシストツール
VW-0360 振動診断アシストツール(オプション機能)
振動計の計測条件や取得データを管理するソフトウェアです。
計測条件や評価基準をソフト上で作成し、ポータブル振動計に送信することで、点検業務の効率化が図れます。さらに、振動値の傾向可視化と評価基準との比較をスムーズに行うことで、保全作業の効率化につながります。
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VW-0360 振動診断アシストツール -
VW-3100の計測データをPCへ送信可能
VW-0360をさらに便利に
VW-0350 アシストツール連携機能(オプション機能)
ソフトウエア上で設備情報と計測条件を紐づけ作成したIDリストをもとに、現場で設備情報を確認しながら振動値の計測ができます。複数の設備を対象にしたルート点検であっても、確実に効率よくデータ取得が可能になります。
※VW-0350の使用には、VW-0360が必要です。
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VW-0350 アシストツール連携機能 -
PCで作成した測定条件をVW-3100へ送信
構成
使用できるセンサー類やシステム構成をご紹介しています
仕様
センサー入力
| 信号入力 | プリアンプ内蔵型加速度センサー(NP-3000シリーズ等) 外部電圧信号入力(切り替え) |
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| チャンネル数 | 1チャンネル | |
| 入力端子 | BNC(C02型) 防水仕様(センサー接続時) | |
| 入力電圧範囲 | ±5 V | |
| 定電流駆動(CCLD) | 駆動電圧:+23 V ~ 26 V 定電流値:4 mA ± 25 % (25 ℃) |
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| 絶対最大入力電圧 | ±30 V(peak) | |
| TEDS | IEEE 1451.4 Ver.0.9 / 1.0 | |
| 計測レンジ設定 | 0.100 m/s² ~ 50000 m/s² (センサー感度により計測レンジの設定範囲は変わります) |
|
| 単位校正機能 | m/s²または EU から選択 | |
| EUタイプ | mV/EU、V/EU、EU/V、EU/mV | |
| センサー感度設定 | 000.0100 ~ 999.9999 | |
| アナログフィルター | ローカット (ハイパスフィルター) |
OFF/1 Hz/3 Hz/10 Hz fc(※)にて–3 dB(± 1 dB)、–18 dB/Oct |
| ハイカット (ローパスフィルター) |
OFF/1 kHz//10 kHz fc(※)にて–3 dB(± 1 dB)、–18 dB/Oct |
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| 入力周波数特性 | 3 Hz ~ 15 kHz ± 0.5 dB、 1.5 Hz ~ 20 kHz ± 3.0 dB | |
| 80 Hz基準 | ||
外部信号入力
| 機能 | 回転速度入力 / トリガ入力 切り替え |
| チャンネル数 | 1チャンネル |
| 入力端子 | φ2.5 mmミニジャック |
| 回転パルス数 | 0.5 ~ 360 P/R(0.5刻みで設定) |
分析部
| A/D変換分解能 | 24 bit | |
| サンプリング周波数 | 64 kHz | |
| 設定バンド数 | 3バンド | |
| デジタルフィルター | ハイパスフィルター/ローパスフィルター | OFF / 10 Hz / 30 Hz / 50 Hz / 100 Hz / 300 Hz / 500 Hz / 1 kHz / 3 kHz / 5 kHz / 10 kHz / 20 kHz fc(※)にて–3 dB(± 1 dB)、-48 dB/Oct |
| 振動シビアリティフィルター | ISO 2954:2012 適合フィルター搭載 (ハイパスフィルター 10 Hz、ローパスフィルター 1 kHz) |
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| 測定周波数範囲 | 加速度 | 1.5 Hz~20 kHz |
| 速度 | 3 Hz~3 kHz | |
| 変位 | 3 Hz~500 Hz | |
演算部
| 計測項目 | RMS | 時定数付き実効値 時定数 8 ms / 16 ms / 32 ms / 63 ms / 125 ms / 250 ms / 500 ms / 630 ms / 1 s |
| PEAK | 時間波形の絶対値の最大値 | |
| P-P | PEAK 値の2倍値 | |
| CF | 500 ms間隔毎のRMS最大値とPEAK最大値の比(PEAK / RMS) | |
| EQpeak | RMSの√2倍値 | |
| EQp-p | EQpeakの2倍値 (EQp-pは[V3バンド条件]の[モード]が[変位]の場合のみ計測可能) |
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| 演算項目 | 瞬時値 / 最大値 / 平均値(計測項目に対してそれぞれ同時に演算) | |
表示部
| ディスプレイ | 4.3 型 インチ透過型LCD(静電容量式タッチパネル付き) | |
| 表示更新 | 演算値 | 500 ms / 1 s から選択 |
外部インターフェース部
| LAN | 計測条件・計測データの受信・送信 (VW-0350、VW-0360オプションが必要) |
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| USBバスパワー | 機能 | 受電のみ(USB PD非対応) |
| SDカード | 対応カード | SD、SDHC、SDXC 最大64 GB |
出力部
| アナログ出力 | AC/THRコネクター | AC出力 / THR出力(切り替え) |
| DCコネクター | DC出力 | |
| 出力インピーダンス | 50 Ω | |
| AC / THR出力 | 出力対象 | AC :任意の1 バンドにおける演算後の信号 THR:デジタル処理直前の信号 |
| 出力端子 | φ 2.5 mmミニジャック | |
| 出力電圧範囲 | ±5 V | |
| オフセット電圧 | ± 20mV以内 | |
| DC出力 | 出力対象 | 選択した1 バンドの実効値演算データ |
| 出力端子 | φ 2.5 mmミニジャック | |
| 出力電圧範囲 | 0 ~ +5 V | |
| オフセット電圧 | ± 20mV以内 | |
| PHONE出力 | 出力対象 | 任意の1バンドにおけるバンドパスフィルター通過前または通過後の信号 |
| 出力端子 | φ 3.5 mm ミニジャック × 1 (φ 3.5 mm ステレオミニプラグ(3 極)のイヤホン/ ヘッドホンを接続) | |
| 最大出力 | 18 mW (代表値 負荷20 Ω時) | |
| ボリューム調整 | 20段階 | |
| CAL出力 | 出力信号(AC) | 正弦波 160 Hz、振幅 1.0 V(peak) ± 3 % |
| 出力信号(DC) | 0.707 V ± 3 % (DCオフセット電圧を除く) | |
| 出力ゲイン | ×1, ×2, ×5, ×10, ×20, ×50, ×100 | |
一般仕様
| 電池 | 種類 | 単3型アルカリ乾電池(LR6)またはニッケル水素2次電池(HR6) 4本 |
| 連続動作時間 | LR6:4時間以上(本体設定初期設定の振動計モード、NP-3331Cを使用、アナログ出力、ヘッドホン出力OFF) Panasonic 社製EVOLTA NEO にて計測 |
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| USBバスパワー | 入力電圧範囲 | DC 4.75 V ~ 5.25 V |
| 絶対最大入力電圧 | DC 6.5 V | |
| 消費電流 | 5 V供給時 900 mA 以下 | |
| モバイルバッテリ | 上記の電源仕様を満たすものに限り動作 | |
| 時計バックアップ電池 | リチウム二次電池 | |
| 使用温度範囲 | -10 ℃ ~ +50 ℃(電池を除く) | |
| 使用湿度範囲 | 20 ~ 90 % RH (結露なきこと) | |
| 保存温度範囲 | -20 ℃ ~ +60 ℃ (電池を除く) | |
| 保存湿度範囲 | 10 ~ 90 % RH (結露なきこと) | |
| 外形寸法 | 104 mm(W) × 223 mm(H) × 42 mm(D) | |
| 質量 | 約 625 g (本体のみ。電池含む。) | |
| 防水・防塵 | IP54 (NP-3331WC接続、ヘッドホン、外部入力端子のキャップ、本体ボトムカバー装着時、バッテリカバー装着時) | |
| 適合規格 | CEマーキング EMC指令 :2014/30/EU 規格 EN 61326-1:2021 RoHS指令:2011/65/EU 規格 EN IEC 63000 |
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| 付属品 | 簡易取扱説明書 / AX-501 1本 / SDカード / BNCキャップ | |
※fc:カットオフ周波数
アクセサリー
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VW-3100用アクセサリー VW-0010
ネックストラップ 1本
ハンドベルト 1本 -
ソフトキャリングケースCC-0024
関連製品
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振動コンパレーターVC-2200/VC-3200振動のレベル確認、レベル判定ができる据え置き型の振動判定器です。機械の異常監視、製品の良否判定などに使えます。
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FFTコンパレーターCF-4700A周波数分析(FFT)機能を搭載した据え置き型の判定器です。問題となる音や振動などの特徴的な周波数成分から良否判定を行います。
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高機能サウンドレベルメータLA-7000シリーズ周波数分析機能やリスニング機能を標準搭載した、高機能サウンドレベルメーターです。スマートフォンのような操作感を実現しています。
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ノイズテスティング・ソフトウェアGN-1200シリーズ音響・振動解析をベースとした異常診断用のコンパレーター機能付きソフトウェアです。周波数解析/トラッキング解析と同時に良否判定ができます。
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音響振動解析システムO-Solution DS-5000音響・振動の現象を高精度に計測し、その場で詳細解析まで行い、スピーディな問題解決を実現します。
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ポータブル 2チャンネル/4チャンネル FFTアナライザーCF-9200A / CF-9400Aポータブル型のFFTアナライザーです。解析用PCを必要とせず、本体のハードキーとタッチパネルのみで操作が可能です。
最終更新日:2026/02/06