CF-3000 よくあるご質問
質問番号 FAQ-0264
トラッキング解析機能について試験対象: エンジン質問内容: 30s以内に回転数が0から35000r/minまで上昇する。急激な回転変化に対して、CF-3000シリーズでトラッキング解析を行うことができか
データ解析は問題なくできます。
データ数(ライン数)が幾つとれるかが問題になります。
CF-3000のFFT演算スピードが約40msですから1秒間に25データとれます。測定対象物の回転上昇時間が30秒ということなら、30秒×25=750データ取れる計算となり、充分にトラッキングラインの上限である400ラインはとれることにはなります。
データ数(ライン数)が幾つとれるかが問題になります。
CF-3000のFFT演算スピードが約40msですから1秒間に25データとれます。測定対象物の回転上昇時間が30秒ということなら、30秒×25=750データ取れる計算となり、充分にトラッキングラインの上限である400ラインはとれることにはなります。
<注意点>
トラッキング計測で注意が必要な事は低回転のときです。低回転時はサンプリングクロックが遅くなるので次数ズレ(回転変動に対し、データキャプチャー時間比率が長いので、1フレーム内で次数ピークが動いてします。)が生じます。低回転時ではゆっくりと回転を上げていくのが理想です。エンジンによっては微妙な回転コントロールは無理でしょうから、低回転時はパワースペクトル波形を表示し、次数にズレを生じていないか確認した方がよろしいでしょう。
<1>回転上昇と演算時間
1P/Rで換算すると
0~35000rpm = 0~583Hz (上昇)
1ライン当たりの変化率は
583÷400=1.46Hz (=0.6s)
演算時間が40msですので、FFTの演算時間は問題有りません。注意点>
<2>サンプリング時間
サンプル時間は25次レンジでは1200r/min時
2048点÷(1200r/min÷60×1p/r×64逓倍)=1.6s
とサンプリング時間が問題です。(次数ずれを起こしやすい)
(1)低回転ではゆっくり上昇させる
(2)次数設定を大きく設定する。
(3)サンプル点数を1024など小さくする。
最終更新日:2001-03-01