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計測に関するよくある質問から- 第33回「DS-3000シリーズ Record File Viewerの使い方」

当計測コラムでは、当社お客様相談室によくお問い合わせいただくご質問をとりあげ、回答内容をご紹介しています。

今回は、DS-3000シリーズ リアルタイム音響振動解析システムソフトウェア DS-0320で、オフライン解析するレコードデータの表示、解析範囲の指定、テキストファイル等へのエクスポートに使用するRecord File Viewerの使い方をご紹介します。

リアルタイム音響振動解析システムソフトウェア DS-0320の画面と操作

図1にリアルタイム音響振動解析システムソフトウェア DS-0320の画面を示します。

  • 図1 リアルタイム音響振動解析システムソフトウェア DS-0320の画面
    図1 リアルタイム音響振動解析システムソフトウェア DS-0320の画面
  1. ファイルメニュー
    同ソフトウェア等で収録したORF形式などのレコードデータをオフライン解析する場合や、レコードデータをテキストファイル・WAVファイルにエクスポートする場合は、ファイルメニューの“オフライン解析データを開く”から、レコードデータを開きます。
  2. Record File Viewer 起動ボタン オフライン解析制御ツールバーの“Record File Viewer 起動ボタン”を押すと、Record File Viewer画面が開きます。
  3. 先頭移動(頭出し)ボタン
    レコードデータの先頭から再度オフライン解析をおこないたいときは、オフライン解析制御ツールバーの“先頭移動(頭出し)ボタン”を押してから解析します。

Record File Viewerの画面と操作

図2にRecord File Viewerの画面を示します。

  • 図2 Record File Viewerの画面
    図2 Record File Viewerの画面
  1. ファイル管理
    ファイル管理メニューを開きます。レコードデータをテキストファイル・WAVファイル等にエクスポートする際は“File Export”を実行します。レコードデータの一部だけをエクスポートする場合は、後述の手順で解析範囲を指定したあとに“File Export”を実行します。
  2. データエリアレイアウト
    波形表示部に表示するトラックの数を指定します。
  3. 入力ソース指定
    各トラックに表示するチャンネルを指定します。
  4. スケール設定
    表示スケールを設定します。
  5. 表示レコード切換
    1つのレコードファイルには複数回の収録結果(レコード)を記録することができます。DS-0320のRECボタンを押したままで、START・STOPを何度か繰り返した場合、そのファイルには複数のレコードが記録されます。“表示レコード切換”で表示するレコードを指定します。
  6. 表示範囲を解析範囲に登録
    現在表示されている範囲を解析範囲に登録します。
  7. 解析範囲、開始位置・終了位置
    現在指定されている解析範囲が表示されます。テキストボックスに表示されている数値(時間・分・秒)は直接編集できます。Start・Stopそれぞれのimg-measurement-column-20200122-03 を押すと、現在のカーソル位置が開始位置・終了位置に指定されます。
  8.  設定
    設定メニューを開きます。Record File Viewerのバージョンの確認と、オンラインヘルプが表示できます。また、ツールチップ等に表示される言語を切り替えることができます。
  9. 全範囲表示ボタン、ズームアウトボタン、ズームインボタン 全範囲表示ボタンを押すと現在選択しているレコードの全範囲が表示されます。ズームアウトボタン・ズームインボタンを押すと表示範囲を縮小・拡大できます。
  10. 全体波形表示部
    現在選択しているレコードの全範囲の時間波形が表示されます。
  11. スケール表示部
    時間の目盛 (時間:分:秒)と、解析範囲とカーソル位置を示すマークが表示されています。
  12. 波形表示部
    ③で指定したチャンネルの時間波形が表示されます。波形表示部でマウスボタンをクリックするとその位置にカーソルが移動します。波形表示部で左から右にドラッグする(マウスボタンを押し、そのままマウスを右に移動して離す)とドラッグした範囲が拡大表示されます。右から左にドラックするとズームアウトします。

解析範囲の指定

Record File Viewerでの解析範囲の指定には次の方法があります。レコードデータの一部だけをエクスポートする場合は、これらの手順で解析範囲を指定したあと、ファイル管理メニュー (図2 ①)の“File Export”を実行します。

  1. 解析範囲の開始位置・終了位置が決まっている場合は、その時間 (時間:分:秒)を、図2 ⑦“解析範囲”のテキストボックスに直接入力します。
  2. レコードデータ全体を解析範囲に指定する場合は、図2 ⑨“全範囲表示ボタン”を押した後、⑥“表示範囲を解析範囲に登録”ボタンを押します。
  3. カーソル位置を解析範囲の開始位置・終了位置に設定する場合は、図2 ⑦の開始位置・終了位置の img-measurement-column-20200122-03をクリックします。
  4. 図2 ⑪スケール表示部の開始位置マーク(img-measurement-column-20200122-04)、終了位置マーク(img-measurement-column-20200122-05) を左右にドラッグすると開始位置・終了位置を移動できます。

まとめ

今回はDS-3000シリーズのRecord File Viewerの使い方をご紹介しました。なお、Record File Viewerのいくつかの機能については説明を省いております。詳細は図2 ⑧のHelpを実行すると表示されるオンラインヘルプをご参照ください。

(2020年1月22日発行メールマガジンより抜粋)