<Q>複数の計測器を使っている場合の総合精度はどう考えるか??
<A>通常、目的の測定をするには、検出器やその変換器、並びに指示器など複数の測定機器を組み合わせる必要があります。検出器とその変換器のように、一対で使用する機器では、総合精度が表記されています。しかし、それぞれ独立した測定器を組み合わせて使用する場合の複数誤差の総合精度は特に定められてはおりませんが、誤差論などから一般的にそれぞれの機器の持つ精度の2乗平均をとります。
今ここに3つの組み合わせる機器があったとき、機器単品の精度が、それぞれ仮に、a%、b%、c%であるとすると、その総合精度Aは次のように求められます。
A = √(a^2 + b^2 + c^2)
ここで、( )内は√の中を示し、また^2は2乗を示すものとします。
例えば、a=1%、b=2%、c=3%では、組み合わせた結果としての総合精度A=3.74%となります。
(2001年10月25日発行メールマガジンより抜粋)